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2026-03-01

【さぎぬま余話】白鷺が舞い降りた、はじまりの場所

白鷺
「さぎぬま」という地名の由来をご存知でしょうか。

かつてこの地には、その名の通り、白鷺(しらさぎ)が羽を休めに舞い降りる豊かな「沼」があったと伝えられています。当時の人々は、深い緑に囲まれた清らかな水辺を優雅に舞う白鷺の姿を見て、この地をそう呼び始めたのでしょう。

時が流れ、沼の風景はなだらかな坂道に沿った美しい並木道へと姿を変えました。そして今、街は再開発という大きな転換期を迎え、さらに新しく生まれ変わろうとしています。

けれど、地名に刻まれた「本質」は変わっていない気がします。 白鷺がわざわざ翼を休める場所として選んだのは、そこがどこよりも穏やかで、安全で、豊かな場所だったからに違いありません。
かつて鳥たちが感じたその「居心地の良さ」は、今、私たちが桜を見上げ、本を片手に憩うこの街の空気感そのものへと引き継がれています。

古い街の記憶を抱きながら、新しい時代へと飛翔する。
白鷺のようにしなやかに、鷺沼が次なるステージへと大きく羽ばたこうとしています。かつての水辺に集った鳥たちのように、私たちもこの坂道に集い、変わりゆく景色を楽しんでいきましょう。

今年のさくらまつりが、皆様にとって「昨日までの街への感謝」を伝え、そして「明日からの街への期待」を膨らませる、穏やかなひとときとなりますように。


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